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ニーズトレーニングメソッド シリーズ8

2017.10.05

ニーズトレーニングメソッド™(NTM)の各フローについて

 

さて、皆さんはトレーニング指導でも技術指導でも人の身体を見る際に統一した視点や流れを持っていますか?

トレーナーでは無くても、接客時やスタッフ教育、契約の交渉などを行っている時(対人でのコミュニケーション時)にどこに着目していますか?

 

ニーズトレーニングメソッド™(NTM)では、トレーニングを行う際に念頭に置いておくべき流れや、動きや姿勢を見る時の視点の位置や流れ(フロー)をある程度統一しています。

 

以下がその流れです。

 

コーチングフロー(一つ一つのエクササイズなどを指導する流れ)

イメージフロー(エクササイズや動いてもらっている時にイメージしておくべき流れ)

視点フロー(クライアントの身体を見る視点の流れ)

 

※視点フロー

 

また、クライアントの身体の各部位が正しい位置にあるか?

地面反力はどの様に起こっているか?

実際の各力点部位の力のベクトルは?

次の運動に繋がるか?

などを点と線でイメージしてクライアントに透かして見る「イメージライン」の持ち方も統一しています。

 

このイメージの線や点をどの様に持つかが、動きを見る目にかなり関係してきます。

このイメージラインは直ぐにはうまく引けないので、モーションキャプチャーなどの動作解析ソフト使用既に可視化された線や点と通常のカメラで撮影したもの、そしてトレーナーが実際に目視した感覚をすり合わせていく必要があります。

 

最近では高価なソフトで無くても携帯のアプリを使用したり、静止画に線や点を引く事から始めるのが良いと思います。

 

 

※写真左、オーバーヘッドスクワットで回旋時の視点とイメージライン(例)

※写真右、ワイヤーツイスト(体幹部に回旋の負荷を与えて)スクワットのスタートポジション時のイメージライン(例)

※モーションキャプチャーを使用した動画の静止画(ゴルフスイング)

NTMではこの様な視点とその流れをもってクライアントの動きを見ていきます。

 

また、上記の視点やイメージラインを持ちながら「5S」と言われる観点をチェックします。

①             シンメトリック(左右対称)

②             シンクロ(同調)

③             シンプル(簡素に)

④             スムーズ(無駄なく)

⑤             ストロング(力強い)

 

以上の5項目の頭文字のSを取って、「5S」と呼んでいます。

 

NTMでは、これらがどの程度で行われているかが「動き」の良し悪しを左右すると考えます。

 

ニーズトレーニングメソッド™(NTM)認定講習のファンダメンタルコースではこの辺りを学べます。

 

次回は、NTMの基本の姿勢やポジション、エクササイズの話をしたいと思います。

 

「無理なく、無駄なく、負担なく」

ニーズトレーニングメソッド™では動きを見る視点を養います

認定講習も行っていますのでよろしくお願い致します。

《ニーズトレーニングメソッド™》

 

 

 

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