2017.08.01
こんにちは!中原です!
前回に引き続き『骨盤の前傾』について紹介させて頂きます。
前回の内容をお読みいただくと...
前傾(反り腰)=太ももの前の筋肉が硬い
という解釈をされるでしょう。
しかし、実際には『反り腰だけど、お尻や太ももの裏が硬い』という方も多くいらっしゃいます。
矛盾が生じますね…
その答えは…
骨盤の前傾、後傾には、足の筋肉だけでなく『お腹や背中の筋肉も関係している』
からです。
主に、
・腹直筋(シックスパックといわれる筋肉です)
・腹斜筋
・腹横筋
・脊柱起立筋
・腰方形筋
このような筋肉が関係しています。
『反り腰だけど、太ももの裏が硬い』という方の多くは…
・脊柱起立筋などの背中側の筋肉が硬い
・腹筋が弱い
という特徴があります。
腹筋の力が弱くなってしまうと、骨盤を引っ張ることが出来なくなります。
また、背中側の筋肉が硬くなってしまうと、骨盤が引っ張られます。
よって、『反り腰』になってしまうということです。
反り腰になってしまう原因は、ご理解いただけたでしょうか?
今回は、反り腰の2つのタイプをご紹介させていただきましたが、もちろんこの2つだけが原因とは限りません!
「あなたは反り腰です。だからこのエクササイズを行いましょう。」ではなく、「あなたは反り腰です。その原因は○○です。だからこのエクササイズを行いましょう。」といわれた方が、エクササイズを頑張れますよね!
ですので、まずは、ご自身が反り腰なのか、何が原因なのか、など身体の特徴を知ることが大事です。
NeeDSでは、お客様の身体の特徴をきちんと見極め、腰痛や肩こり改善、予防のトレーニングを行っています。
腰痛や肩こりでお困りの方は、是非一度NeeDSへお越しください!
今回までは、反り腰の原因についてご紹介させていただきました。
次回は、反り腰改善のエクササイズについてご紹介させていただきます。
お楽しみに(^^)/
~No NeeDS No Life~