2018.09.07
健康維持・身近な痛み改善のために知っておきたい解剖学②
『足関節を動かしている筋肉』
こんにちは!野村です!
今回も足関節(足首)周辺の解剖学について、ブログでご紹介していきます。
前回は足関節を作る骨について簡単に説明させて頂きました。
前回のブログ:足関節を構成する骨の特徴を知ろう
http://nds-training.jp/blog/healthanatomy/
そして関節が沢山存在することもお伝えしました。
しかし結局この骨たちを動かしているのは筋肉です。
筋肉が収縮する(動く)ことによって骨が動く(関節が動く)のです。
今回はその筋肉についてです。
足関節を動かしている筋肉は大きく分けると3つに分けられます。
参照:プロメテウス 解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第2版
【前面の筋肉】
前脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋、第三腓骨筋
前面の筋肉は主に足首を背屈(指先を上に向ける)を行う筋肉です。
(足首の背屈⇩)
【後面の筋肉】
腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾伸筋、長母指伸筋
後面の筋肉は主に足首を底屈(指先を下に向ける)を行う筋肉です。
(足首の底屈⇩)
また、これらの筋肉が共同して働くことで、足首の内返し運動(土踏まずが地面から離れる)が起こります。
(足首の内返し⇩)
【側面の筋肉】
長腓骨筋、短腓骨筋
側面の筋肉は主に足首の外返し(指先を外側に向ける)を行う筋肉です。
(足首の外返し⇩)
このように足首に関わる筋肉だけでも数多くあります。
これらの筋肉たちが協力し合って様々な動きを可能にしています。
足首に関わる筋肉たちをイメージすることが出来ればトレーニングにも活かせるかもしれませんね。
次回の内容は『足関節のエクササイズ』についてです。
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