【ニーズトレーニングメソッド for Golf】
――「スムーズで力強いスイング」のための体づくり
あなたはこんな悩みを感じたことはありませんか?
「スイングの軌道が安定しない」「飛距離が伸びない」「練習してもすぐ腰や肩が痛くなる」――。
多くのゴルファーが同じ壁にぶつかっています。
技術的なことばかりを意識してフォームを直そうとしても、思うように動かない。
そしてレッスンを受けても、「頭では分かってるけど体が動かない…」と感じたことがあるのではないでしょうか。
実はこの「思った通りに体が動かない」状態こそ、上達を止めている最大の要因です。
そしてその原因は、フォームではなく“身体の準備”にあります。
ニーズメソッドFORゴルフは、長年「プロゴルファーからアマチュアゴルファー」を指導してきた経験の中で生まれた悩みや課題を探求した結果導き出されたメソッドです。
神戸のジムNeeDSは一般の方とプロゴルファーのどちらにも対応したジムです。施設も「一般用」と」「アスリート用」に分かれていて、同じ方法論でありがなら、負荷や難易度、伝え方をその方のレベルやフェーズに合わせています。
単にゴルフトレーニングを謡っているジムとの違いは来て頂ければ分かると思います。
■ 無理のない自然な姿勢と、その準備
ニーズトレーニングメソッド(NTM)は、「無理のない自然な姿勢と動き」を基本コンセプトとしています。
これはゴルフでも全く同じです。
多くの人が「飛ばす」「当てる」「振る」いった動作の“結果”ばかりを意識してしまいますが、本当に大切なのはその“前段階”。
すなわち、スイング動作を支えるための動きが重要であり、その動きをつくるのは、身体の可動性(モビリティ)と安定性(スタビリティ)の準備なのです。
NTMではこの“準備”を何よりも大切にします。
それは、トレーニングを始める前に地面を整えるようなもの。
土台が整っていなければ、どんなに立派なフォームを練習しても、いずれ崩れてしまいます。
怪我や障害を防ぐためにも、まずは「正しい姿勢」と「自然な関節の動き」を取り戻すこと。
それが、スイングを安定させ、パフォーマンスを高める最初の一歩です。
■ ゴルフに必要な可動性 ― “動くための関節たち”
ゴルフスイングには、以下の5つの部位の動きが欠かせません。
- 股関節
- 胸腰椎(胸・背中・腰の動き)
- 肩甲骨
- 膝・足部
- 肘・手首
これらがスムーズに動くことで、全身の連動性が生まれます。
逆にどこか一つでも動かない部位があると、他の関節が無理をして代償動作を起こし、結果的にフォームの乱れや痛みに繋がります。
例えば、股関節が硬い人はスイングの回旋を腰で代償してしまい、腰痛やスウェーを招きます。
肩甲骨の可動性が低いと、トップでの捻転差が出ず、飛距離も伸びにくくなります。
つまり、ゴルフスイングは「技術」ではなく「身体の使い方」で大きく変わるのです。
■ ストレッチとリリース ― “動ける体”をつくる基本
ゴルフで安定した動きを得るためには、「ストレッチ(柔軟性)」と「リリース(筋緊張の解放)」が欠かせません。
・スタティックストレッチ(静的ストレッチ)で筋をゆっくり伸ばし、姿勢を整える。
・ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)で関節を動かし、スイングに近い動きを準備する。
・フォームローラーなどによるリリースで筋膜を緩め、疲労や癒着を解消する。
・これらを組み合わせたコンビネーションストレッチで、柔軟性と動作を同時に高める。
これらの準備ができて初めて、スイング中に“力を正しく伝えられる身体”になります。
■ スムーズで力強いスイングを生む「動きの原理」
NTMでは、スイングを単なる“回転運動”ではなく、屈曲・伸展・回旋・側屈――これらの動きを自然に組み合わせることで、スイング全体に“流れ”が生まれます。
ポイントは、「キネマティックシークエンス」と言われる、運動連鎖。これは、「分離」「同調」「切り返しのタイミング」
体幹と四肢がバラバラに動くのではなく、あえてタイミングをずらしながらエネルギーを溜めて、解放する。
これがスムーズさと力強さを両立させる秘密です。
また違う章で言及しますが、イメージと実際のギャップも押さえておきたいポイントです。すなわち、「やっている事(やろうとしている事)」「なってる事(実際になっている事)」は違います。トップアスリートはこのギャップの幅を理解し、コントロールすることでコンディショニングや技術面での誤差を調整し、調子を整えます。
また、スイングには重力と抗重力(グラビティとアンタイグラビティ)のバランスも重要です。
基本的にはスイングは、重さのあるゴルフクラブを高い位置から低い位置に動かします。
また、体も重心を高い位置から低い位置に動かします。
自然に重力を利用しながら地面を踏み、反力をスイングエネルギーに変換していく。
「地面を踏む」ことは、単なる下半身強化ではなく、“地面反力を最大限に引き出す準備”なのです。
スイングを「右から左の体重移動」であったり、腰や骨盤の「回転運動」として捉えると運動力学的に効率的なスイングをつくるには不十分な理解となります。
多くのコーチがここばかりを強調してスイングを作るために、イメージのギャップも重なり、逆に「非効率なスイング」が完成されるケースがあります。それを防ぐのがニーズトレーニングメソッドの根本的な考え方です。
■ スイングを支える筋肉たち
ゴルフのスイングでは、「大きな筋肉」だけではなく、「スタビライザー」や「マイナーマッスル(インナーマッスル)」の働きも重要になります。
中臀筋・前鋸筋・ローテーターカフなど、目立たないけれど動作を安定させる筋群こそ、スイングの土台です。
これらを活性化させることで、体の軸がぶれず、ヘッドスピードや飛距離も安定して伸びます。
これらを活性化させるエクサイズは弊社のYouTubeチャンネルで沢山紹介しているので、ご覧ください!
【ニーズトレーニングメソッド】YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89
※NeeDSでは、随時無料体験を実施しています!気になった方はお気軽に無料体験にお申込みください!!

■ 力みを抜く・リズムを整える
良いスイングの共通点は、力を“抜ける”こと。
NTMでは、「リラックスと力発揮のバランス」を学びながら、遠心力と求心力を感じる練習を取り入れます。
スイングは力で振るのではなく、流れに乗せて“回る”もの。
リズムを整え、スムーズに力を伝えることが、スコアアップの近道です。
■ バランスとストレングス ― “ブレない体”を作る
静的(スタティック)な安定だけでなく、動的(ダイナミック)なバランスが求められるのがゴルフの特徴です。
体幹の強さはもちろん、足首・手首・首――いわゆる「3つのネック」の安定性も欠かせません。
地面を強く踏み、足圧で押し返すイメージを持つことで、パワーを効率よくクラブに伝えられます。
最終的には、ストレングストレーニング(筋力)とパワートレーニング(瞬発力)を組み合わせ、
「柔軟 × 安定 × 爆発力」を統合した、しなやかで強いゴルファーの身体をつくっていきます。
このブログシリーズでは、今後それぞれのテーマをより具体的に掘り下げていきます。
フォーム修正だけでは届かなかった「身体の使い方」を変えることで、あなたのスイングは確実に進化します。
――動きが変われば、スイングが変わる。
そしてスイングが変われば、ゴルフはもっと楽しくなる。
――スイングが変わる「身体の使い方」実践編
これまで “無理のない自然な姿勢と動き”の重要性をお伝えしました。
今回はさらに一歩踏み込み、それぞれの項目を具体例とともに掘り下げていきます。
■ 1. 股関節の可動性 ― 「回る」ではなく「支える」関節
ゴルフスイングの回旋動作の中心は、腰ではなく股関節です。
股関節が硬いと、スイング中に骨盤がスウェーし、腰や膝に無理な負担がかかります。
例えば、六甲道のNeeDSで指導している50代男性クライアント。
以前は「腰が回らない」と悩んでいましたが、実際の評価では股関節の内旋が極端に制限されていました。
その結果、回旋を“腰で代償”していたのです。
NTMでは、胸椎の回旋(ローテーションドリル)のエクササイズを導入。
可動域を整えながら、地面を踏みしめて“骨盤を安定させたまま動く”感覚を身につけてもらいました。
2ヶ月後、「腰の突っ張りが消えた」「フィニッシュまでスムーズに回り切れる」と嬉しい報告。
結果としてドライバーの飛距離も約20ヤードアップしました。
■ 2. 胸腰椎の可動性 ― 「ねじる」のではない
ゴルフスイングで“捻転差”を生み出すには、胸腰椎のしなやかな動きが不可欠です。
背中が硬いまま無理に回そうとすると、回転の軸がブレてヘッド軌道が不安定になります。
神戸市在住の40代女性ゴルファーの例。
「スイング中に背中が詰まる」「テイクバックで肩が回らない」と悩んでいました。
NTMでは、肩甲骨モビリティとショルダーチューブエクササイズを指導。
さらに、呼吸と胸郭の連動を意識した“胸で回す”感覚を徹底的に練習。
3週間後には「肩甲骨の動きが軽くなった」「クラブが自然に上がる」とコメント。
結果、インパクトの安定感が増し、ドライバーのミート率が向上しました。
■ 3. 肩甲骨の可動性 ― 「動かす」より「浮かせる」
肩甲骨はスイングの“舵取り”役。
しかし、肩甲骨が硬いとトップでの捻転が浅くなり、ヘッドスピードが出ません。
例えば、神戸のNeeDSでトレーニングを行っている30代男性。
ベンチプレスは得意でも、スイングが窮屈でした。
原因は、胸の張りと前鋸筋の弱さによる「肩甲骨の固定」。
ここでは、前鋸筋アクティベーション+プッシュアッププラス+スキャプラプッシュを導入。
“肩甲骨を動かす”よりも“浮かせる・滑らせる”意識を持つことで、可動性が一気に改善。
「テイクバックが軽くなり、振り遅れが減った」と話してくれました。
■ 4. 膝と足部 ― 「踏む」より「感じる」
スイングの土台は足裏にあります。
膝や足部の安定性が欠けると、地面反力(グラウンドリクションフォース)を使えず、スイングエネルギーをロスしてしまいます。
60代のベテランゴルファーの事例。
「下半身が使えない」「体重移動がうまくいかない」という悩みがありました。
足圧を測定すると、フォアフット(つま先側)に重心が偏り、かかとが使えていない状態。
NTMでは、ベースポジション+ヒップアクティベーション+バランスディスク立位で足裏感覚を再教育。
地面を「踏む」ではなく「感じる」意識を持たせることで、自然に重心移動が改善。
「下半身がどっしりして安定した」と語るその姿勢は、スイングの見た目まで変わっていました。
■ 5. 肘と手首 ― 「支える」ではなく「つなぐ」
肘と手首は“力を伝える通訳者”のような存在です。
ここが固まるとクラブヘッドの加速が妨げられ、ミスショットや肘痛を招きます。
40代女性のクライアント。
「練習後に肘が痛い」「打点がズレる」との相談でした。
検査すると、前腕の回内・回外可動域が不足し、手首の柔軟性も低下。
NTMでは、リストエクササイズで、手首と肘の協調動作を改善。
「スイングの終わりで手首が自然に返る」「ボールがつかまる感覚がある」とコメント。
身体の末端が“しなやかに連動する”だけで、スイング全体が一気に変わります。
■ ストレッチとリリース ― 「柔らかさ × コントロール」
ゴルフにおいて柔軟性とは、“動きの幅”を広げるだけでなく、“動きをコントロールできる余裕”をつくることです。
六甲道NeeDSでは、セッションの冒頭で「スタティックストレッチ(静的)」「ダイナミックストレッチ(動的)」「リリース」を段階的に行います。
例えば、腰部が硬いクライアントにはフォームローラーで筋膜を解放 → 骨盤リセット → ダイナミックツイストの流れを導入。
これにより、ストレッチ直後に動きの再教育ができ、柔軟性を動作に落とし込むことができます。
■ スムージングと力感 ― 「力を抜く勇気」
多くのアマチュアゴルファーは「飛ばしたい」と思うあまり、腕や肩に力が入りすぎてしまいます。
しかし、プロのスイングをよく見ると、実際には“脱力”が共通点です。
NTMでは、「分離(ためる)→同調(つなぐ)→遅れ(引き出す)→リリース(解放する)」という流れを反復トレーニング。
例えば、メディシンボールローテーションやメディシンボールスラムで、体の“流れ”を作る練習を行います。
ある40代男性クライアントは、このドリルを続けることで、わずか3ヶ月でヘッドスピードが6m/sアップしました。
■ バランスとストレングス ― 「安定こそ最大のパワー」
最終的にスイングを支えるのは「安定力」。
静的(スタティック)バランスで姿勢を保ち、動的(ダイナミック)バランスで揺らぎをコントロールする力が必要です。
NTMでは、片脚バランス+バランスディスク/ウォーターバッグなどで、安定と動作を同時に鍛えます。
中臀筋・前鋸筋・ローテーターカフといった“見えない筋肉”が働くことで、体幹の軸がぶれず、飛距離アップに直結します。
■ まとめ ― “フォームではなく、身体を整える”
ゴルフの上達は、フォーム修正やクラブ選びよりも、まず「体の準備」を整えること。
無理のない姿勢、滑らかなモビリティ、そして力みのないリズム。
これらが整えば、自然とスイングは美しく、力強くなります。
神戸・六甲道NeeDSでは、単なる筋トレやストレッチではなく、「動作の質」を高めるためのパーソナルトレーニングを提供しています。
フォームを直す前に、“身体を整える”。
それが、NTMが提唱する「ゴルフスイングの新常識」です。
次回は、NTMゴルフシリーズ第3回として、
【地面反力を最大化する下半身トレーニング】をテーマに、
「踏む」「押す」「回す」を一体化する実践的ドリルを紹介します。
※NeeDSでは、随時無料体験を実施しています!気になった方はお気軽に無料体験にお申込みください!!

コメント