パフォーマンスピラミッドとは何か|アスリート育成の土台となる考え方
パフォーマンスピラミッドとは、人が高い運動能力や競技パフォーマンスを発揮するために必要な要素を、階層構造で整理した概念です。
神戸・六甲道のプライベートジム/アスリートジムNeeDSでも、この考え方をトレーニング設計の軸として重視しています。
神戸・六甲道という学生や社会人アスリートが集まりやすい地域では、「とにかく筋トレ」「とにかくきついトレーニング」というイメージが先行しがちですが、実際にパフォーマンスを伸ばし、ゴルフの飛距離アップや野球のスピードアップを実現するためには、正しい順序で身体を積み上げることが欠かせません。
パフォーマンスピラミッドは、その「順序」を可視化し、トレーナー・クライアント双方が共通認識を持つための非常に有効なフレームワークです。
パフォーマンスピラミッドの基本構造
最下層にある「身体構成要素」
パフォーマンスピラミッドの最下層には、身体構成要素と呼ばれる基礎があります。これは、トレーニング以前の土台であり、以下のような要素が含まれます。
・健康状態(痛み、既往歴、疲労)
・体組成(筋量、体脂肪、体重バランス)
・マインド(目的意識、継続力、習慣)
神戸のパーソナルジムNeeDSでは、初回のカウンセリング時に必ずこれらを確認します。どれだけ優れたトレーニング理論があっても、睡眠不足や慢性的な痛みを放置したままでは、トレーニング効果は最大化されません。トレーナーとして働く上でも、この視点を持てるかどうかは非常に重要です。
機能的動作(ファンクショナルムーブメント)
次の階層が「機能的動作」です。これは、身体を正しく、効率よく、安全に動かす能力を指します。
具体的には、
・モビリティ(関節可動域)
・スタビリティ(関節・体幹の安定性)
・モーターコントロール(動作制御能力)
といった要素が含まれます。
例えば、ゴルフの飛距離アップを狙う際、股関節や胸椎の可動性が不足していると、スイングスピードは頭打ちになります。同様に、野球のスピードアップを目指す投手でも、体幹の安定性が低ければ、力はボールに伝わりません。
アスリートジムNeeDSでは、この機能的動作の評価・改善をトレーニングの中心に据えています。
パフォーマンス(測定可能な能力)
機能的動作の上に位置するのが、パフォーマンスの階層です。ここでは数値として測定可能な能力を扱います。
・筋力(ウェイトトレーニングでの挙上重量)
・パワー(ジャンプ、メディシンボール投げ)
・スピード(スプリントタイム)
多くのジムでは、このパフォーマンス層ばかりにフォーカスしがちです。しかし、下の階層が不安定な状態で筋力やパワーだけを高めると、怪我のリスクが急激に高まります。
六甲道で「安全に結果を出す」パーソナルトレーニングを提供するためには、この階層を単独で考えない視点が欠かせません。
スキル(競技特異的能力)
最上層がスキルです。これは競技ごとの技術や戦術、判断力を指します。
・ゴルフのスイング技術
・野球の投球・打撃技術
スキルは目に見えやすく、結果にも直結しますが、下位層が崩れていると再現性が低くなるという特徴があります。パフォーマンスピラミッドは、「なぜスキルが安定しないのか」を説明する際にも非常に有効です。
パフォーマンスピラミッドにおける「4つの代表的パターン」を深く理解する重要性
パフォーマンスピラミッドは、「正しい順序で身体能力を積み上げられているか」を視覚的・論理的に理解できる非常に優れたフレームワークです。しかし、本当の価値は単に構造を知ることではなく、どのパターンに当てはまっているのかを正確に見極め、適切に介入できるかどうかにあります。
神戸・六甲道にあるアスリートジムNeeDSでは、パーソナルトレーニングの現場だけでなく、トレーナー育成や採用の観点からも、この4つの代表的パターンを深く理解することを重要視しています。ここでは、それぞれのパターンを「身体的特徴」「起こりやすい問題」「トレーニング介入の方向性」「トレーナーとしての視点」という切り口で、徹底的に掘り下げて解説します。
① 至適(理想的)パフォーマンスピラミッド
理想的パフォーマンスピラミッドの特徴
至適パフォーマンスピラミッドとは、身体構成要素・機能的動作・パフォーマンス・スキルのすべてがバランス良く積み上がっている状態です。競技レベルの高いアスリートほど、この状態に近づいていきます。
このタイプの選手は、関節可動域と安定性のバランスが良く、筋力・パワー・スピードを効率的に発揮できます。その結果、ゴルフでは飛距離アップが再現性高く実現し、野球では投球・打撃ともにスピードアップが安定して起こります。
怪我が少なく、成長が止まりにくい理由
このピラミッドが理想的とされる最大の理由は、怪我のリスクが極めて低い点です。力を発揮するための「受け皿」が身体に備わっているため、高強度トレーニングや試合の連戦にも耐えられます。
六甲道のパーソナルジムNeeDSでは、すでにこの状態に近いアスリートに対しては、トレーニングの微調整やピーキングを行い、競技成績の最大化を目指します。
トレーナーが意識すべき介入ポイント
このタイプに対して、トレーナーがやるべきことは「大きく変える」ことではありません。むしろ、崩さない・乱さないという視点が重要になります。トレーナーの経験値が試される領域であり、学生トレーナーも学べる実践的なケーススタディとなります。
② オーバーパワーパフォーマンスピラミッド
オーバーパワータイプの身体的特徴
オーバーパワーパフォーマンスピラミッドとは、筋力やパワーといったパフォーマンス要素が、機能的動作を上回っている状態です。簡単に言えば「動けないのに強い」「硬いけどパワーがある」タイプです。
ベンチプレスやスクワットの重量は伸びているものの、動作を見ると代償動作が多く、可動域が狭いケースが多く見られます。
一見優秀に見えるが危険な理由
このタイプは、ジム内では評価されやすく、「トレーニングができている人」と見られがちです。しかし実際には、怪我のリスクが最も高いパターンです。
野球では肩・肘の障害、ゴルフでは腰痛や股関節痛が慢性化しやすく、スピードアップを狙った結果、逆にパフォーマンスが低下することも少なくありません。
パーソナルトレーニングでの介入戦略
アスリートジムNeeDSでは、このタイプに対して一度「パワーを落とす勇気」を持ちます。可動域改善、呼吸、スタビリティトレーニングなどを優先し、ピラミッドの下層を作り直します。
トレーナーとしては、クライアントに納得してもらう説明力が求められ、採用後に重要となるスキルの一つです。
③ アンダーパワーパフォーマンスピラミッド
アンダーパワータイプの身体的特徴
アンダーパワーパフォーマンスピラミッドは、機能的動作が優れているにも関わらず、筋力・パワー・スピードが不足している状態です。動作は非常に綺麗で、姿勢やフォームの理解度も高い傾向があります。
最も伸びしろが大きい理由
このタイプは、トレーニング介入による成長幅が最も大きいとされています。適切なウェイトトレーニングやプライオメトリクスを導入することで、短期間で飛距離アップやスピードアップが起こります。
学生アスリートや、競技歴の浅い社会人アスリートに非常に多いパターンです。
④ アンダースキルパフォーマンスピラミッド
アンダースキルタイプの特徴
アンダースキルパフォーマンスピラミッドは、身体能力が高いにも関わらず、競技スキルが追いついていない状態です。フィジカルテストでは高得点を出すものの、試合になると結果が出ない選手が該当します。
フィジカルだけでは解決できない理由
このタイプは、トレーニングを増やせば解決するわけではありません。競技理解、戦術、経験不足が原因であることが多く、フィジカルコーチと競技指導者の連携が不可欠です。
アスリートジムNeeDSのスタンス
アスリートジムNeeDSでは、「フィジカルで解決できない問題を無理にフィジカルで解決しない」ことを大切にしています。神戸・六甲道という地域密着型の強みを活かし、チームや指導者との連携も含めたサポートを行います。
まとめ|4つのパターンを見抜けるトレーナーへ
パフォーマンスピラミッドの4つの代表的パターンを深く理解することは、トレーナーとしての価値を大きく高めます。
「何をやるか」ではなく、「なぜ今それをやるのか」を説明できることが、パーソナルジムにおける集客力と信頼につながります。
“学生トレーナーも学べる”──教育の現場としてのNeeDS
現場で「生きた学び」を得る学生トレーナーたち
神戸・六甲道にあるアスリートジムNeeDSの最大の特徴の一つは、
アスリートのためだけでなく、未来のトレーナーを育てる教育の場でもあることです。
大学や専門学校でスポーツ科学やトレーニング理論を学ぶ学生たちは、
教科書の中だけでなく、実際の現場で「生きた身体」と向き合うことによって本当の意味での理解を深めます。
NeeDSでは、その「現場学習」のステージが整っています。
六甲道という地域に根ざした温かい空間で、学生たちはアスリートや一般クライアントと直接関わりながら、
ストレングストレーニング、解剖学、神経生理学、コンディショニング、フィードバック技術といった
現場で即戦力となるスキルを体感的に学びます。
“教える”のではなく、“感じて、考えて、伝える”学び
NeeDSで学ぶ学生トレーナーは、最初から指導に立つわけではありません。
まずは「見る力」「聴く力」「感じ取る力」を磨くことからスタートします。
例えば、アスリートのスクワットを観察しながら、
「どの筋が動いているか」「重心がどの位置にあるか」「呼吸のタイミングは適切か」など、
動作の中の“意味”を探る訓練を重ねます。
この「観る学び」が、やがて「考える力」へと変わり、
最終的には「伝える力」──つまりトレーナーとしてのコミュニケーション能力へと繋がっていきます。
教科書に載っている理論を覚えるだけではなく、
現場で“なぜそうなるのか”を自分の目と手で確かめ、考え、伝える。
このプロセスの中で、学生は“トレーナーの思考”を身につけていきます。
教科書では学べない“トレーニングのリアル”
NeeDSが学生教育で重視しているのは、**トレーニングを「理解」するだけでなく「体験」として理解すること」**です。
授業で学んだ言葉は、
アスリートの身体を前にした瞬間、その意味を現実の感覚として理解できるようになります。
トレーニング中に様々な問いをトレーナーが投げかけ、
学生はその反応を観察し、修正案を考え、時に自ら身体を動かして実験します。
こうした**“動作と理論の往復学習”**が、NeeDS教育の中核です。
学びの循環──アスリート、トレーナー、学生が育ち合う場
NeeDSの現場では、「教える側」と「教えられる側」が固定されていません。
トレーナーはアスリートに動作教育を行い、アスリートはその結果を学生に共有し、
学生はその変化を観察・記録しながら再びトレーナーにフィードバックします。
このサイクルの中で、それぞれが“学びの主体”になります。
トレーナーがアスリートを教育し、アスリートが学生を刺激し、学生が現場に新しい視点をもたらす──。
NeeDSは、そんな学びが循環する有機的な教育環境を実現しています。
この環境があるからこそ、アスリートも学生も「共に成長する空気」を感じ取れるのです。
六甲道という地域に密着しながら、学びのネットワークが広がり続けています。
現場で育つ「教育的トレーナー」
NeeDSが育てたいのは、単にトレーニングメニューを組める人ではなく、
“教育的に指導できるトレーナー”です。
教育的とは、相手に「気づきを与えられる指導」を意味します。
選手に動作を押し付けるのではなく、選手自身が理解し、自ら修正できるよう導く力。
そのためには、トレーナー自身が「人を観察し、問いかけ、傾聴する」姿勢を持つ必要があります。
NeeDSの学生たちは、現場でその在り方を体感しながら、
やがて自分の言葉でアスリートと向き合えるようになります。
その瞬間こそ、彼らが“学生”から“トレーナー”へと成長する節目です。
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六甲道から全国へ──教育型ジムの可能性
NeeDSのように、学生トレーナーが実際に現場に立ち、アスリートと共に成長できる環境は全国的にも稀です。
神戸・六甲道という地域から生まれたこの教育モデルは、
「ジム=鍛える場所」という従来の概念を超えて、
「ジム=学びと成長の場」へと進化させました。
ここから巣立った学生たちは、全国のスポーツ現場で“教育的トレーナー”として活躍しています。
その原点は、NeeDSで培った「現場で感じ、考え、動きながら学ぶ」経験にあります。
アスリートの成長を支えるだけでなく、
未来のトレーナーを育てること──それこそがNeeDSが地域と共に描く、
“循環するスポーツ教育の理想形”です。
六甲道・神戸でパフォーマンスを高めるならアスリートジムNeeDSへ
筋持久力は、
- パフォーマンス向上
- 飛距離アップ
- スピードアップ
- 姿勢改善
- 健康維持
- 怪我予防
すべての基盤です。
六甲道のアスリートジムNeeDSでは、アスリートから一般の方、そして学生トレーナーまで、筋持久力を中心に「動ける身体」を育てるプログラムを提供しています。
神戸・六甲道で本気で身体を変えたい方へ。
トレーニングで、あなたのパフォーマンスは必ず変わります。
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