受傷から競技復帰までを支える考え方
スポーツで怪我をした直後から回復に向かう初期段階は、その後のリハビリや競技復帰の質を大きく左右します。急性期から回復期にかけては、痛みや腫れといった症状への対応だけでなく、「どこまで安静にすべきか」「いつ、どのように動き始めるか」という判断が非常に重要になります。この段階での対応を誤ると、回復の遅れや再発、慢性化につながるリスクが高まります。
今回は、受傷直後の急性期から、安静から運動へ移行する回復期までを一つの流れとして捉え、競技復帰につなげるために押さえておくべき考え方と基本的なポイントを整理していきます。
リハビリ・コンディショニングにおける急性期の重要性|受傷直後の対応が競技復帰を左右する
急性期とは何か
スポーツ外傷・障害における「急性期」とは、受傷直後から数日〜数週間の期間を指します。この急性期の対応次第で、その後のリハビリ、コンディショニング、そして競技復帰の質が大きく変わります。六甲道・神戸エリアで一般のパーソナルトレーニングやアスリート向けトレーニングを両方とも提供するNeeDSでは、この急性期の考え方を非常に重要視しています。
特に野球やゴルフでは、スピードアップや飛距離アップを求める競技特性上、身体への負担が大きく、急性期の判断ミスが慢性障害や再発につながりやすいのが特徴です。
急性期の目的を明確にする
急性期の最大の目的は「できるだけ早く動けるようにすること」ではありません。
① 損傷部位の保護
② 炎症・腫脹・疼痛のコントロール
③ 二次的な損傷の予防
この3点が急性期の絶対的な優先事項です。ここを飛ばして無理にトレーニングを行うと、その後どれだけ良いリハビリやコンディショニングを行っても結果が出にくくなります。
急性期における医療連携の重要性
まずは医療機関での診断
受傷直後は、自己判断をせず必ず医療機関で診察を受けることが重要です。野球肩・野球肘、ゴルフによる腰部痛や手関節痛などは、外見上軽く見えても内部で大きな損傷が起きているケースがあります。
アスリートジムNeeDSでは、医療機関での診断結果を踏まえたうえで、パーソナルトレーニングやリハビリ的アプローチを組み立てています。
トレーナーの役割
急性期におけるトレーナーの役割は「治療」ではなく、「回復を妨げないサポート」です。
・医師の診断内容を正確に理解する
・やって良いこと、いけないことを整理する
・選手本人に正しい知識を伝える
この積み重ねが、信頼されるトレーナーにつながります。学生トレーナーも学べる環境として、NeeDSでは急性期対応の基礎教育を徹底しています。
急性期の基本対応|RICE処置を正しく理解する
RICE処置の本質
急性期対応として広く知られているRICE処置(Rest・Ice・Compression・Elevation)は、単なる応急処置ではありません。
・Rest(安静):損傷部位へのストレスを最小限にする
・Ice(冷却):炎症反応と痛みの抑制
・Compression(圧迫):腫脹のコントロール
・Elevation(挙上):循環改善による回復促進
重要なのは「何となくやる」のではなく、目的を理解したうえで実施することです。
RICE処置の注意点
冷やしすぎ、長時間の圧迫、不適切な安静は逆効果になることもあります。アスリートジムNeeDSでは、選手の競技レベルや競技特性、日常生活を考慮した現実的な急性期対応を提案しています。
急性期でも「できること」は多い
怪我をした部位=完全停止ではない
急性期=何もしてはいけない、という誤解は非常に多いです。確かに損傷部位は保護が最優先ですが、怪我をしていない部位まで止める必要はありません。
・体幹トレーニング
・健側上下肢の筋力維持
・心肺機能の低下防止
これらは、急性期からでも十分に取り組めます。
全身視点でのトレーニング
野球やゴルフでは、局所の筋力よりも全身の連動が重要です。急性期から全身を意識したトレーニングを行うことで、リハビリ期・コンディショニング期への移行がスムーズになります。
六甲道のパーソナルジムとして、NeeDSはこの「全身視点」を大切にしています。
急性期にやってはいけないこと
痛みを我慢してのトレーニング
「少し痛いけど動けるから大丈夫」という判断は、急性期では最も危険です。痛みは身体からの重要なサインであり、無視すると損傷の拡大や慢性化につながります。
早期復帰を焦りすぎる
試合や大会が近いほど、焦りは強くなります。しかし、急性期をおろそかにすると、結果的に競技復帰が遅れるケースがほとんどです。
急性期を正しく過ごすことが未来を決める
急性期は「準備期間」
急性期は何もできない期間ではなく、次のリハビリ・コンディショニングへの準備期間です。この時期に正しい判断と行動ができるかどうかが、スピードアップや飛距離アップといったパフォーマンス向上にも直結します。
アスリートジムNeeDSの急性期サポート
アスリートジムNeeDSでは、六甲道・神戸エリアを中心に、競技復帰を見据えた急性期サポートを行っています。
・医療連携
・競技特性を踏まえた判断
・トレーナー育成と採用強化
選手にとっても、トレーナーを目指す方にとっても、急性期の理解は欠かせません。
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回復期とは何か|急性期とリハビリ期をつなぐ「中間フェーズ」
回復期の正しい位置づけ
回復期とは、急性期とリハビリ期の中間に位置するフェーズです。
「急性期=安静」「リハビリ期=動かす」という単純な二分ではなく、その橋渡しとなるのが回復期です。このフェーズをどう過ごすかで、その後のリハビリの質、さらには競技復帰のスピードと安全性が大きく左右されます。
六甲道・神戸エリアでパーソナルトレーニングとアスリートトレーニングの両方を展開するNeeDSでは、回復期を最も判断力が求められる期間と捉えています。
「安静から運動へ」の移行期間
回復期は、痛みや腫れといった急性症状が落ち着き始める一方で、まだ本格的なリハビリを行うにはリスクが残る段階です。
この時期の役割は、急性期で守ってきた身体を、リハビリ期で動かすための準備を整えることにあります。
回復期の目的を明確にする
回復期の3つの役割
回復期には、明確な役割があります。
1つ目は、損傷部位の回復を妨げない範囲で身体を動かし始めること。
2つ目は、急性期で低下した全身機能を最小限で食い止めること。
3つ目は、リハビリ期へ安全につなげる土台を作ることです。
この3点を同時に満たすことが、回復期の成功条件となります。
「何もしない」は最悪の選択
回復期を「まだ怖いから何もしない期間」にしてしまうと、筋力低下、可動域制限、体力低下が一気に進みます。
アスリートジムNeeDSでは、回復期をできることを慎重に増やしていく期間として位置づけています。
回復期における身体の状態を理解する
痛みが減っても機能は戻っていない
回復期でよく見られるのが、「痛みが引いてきたから治った」という誤解です。
実際には、
・筋出力の低下
・関節の安定性低下
・神経系の反応遅延
などが残っているケースがほとんどです。
野球やゴルフのようにスピードアップや飛距離アップを求める競技では、この状態で負荷をかけると再受傷のリスクが高まります。
身体は「守りの姿勢」を覚えている
急性期を経た身体は、防御的な動きを無意識に選びます。回復期では、この過度な防御反応を少しずつ解除していくことが重要です。
回復期に行うべきトレーニングの考え方
原則は「低負荷・高質」
回復期のトレーニングは、筋肥大や最大筋力向上を狙うものではありません。
・低負荷
・正確な動作
・短時間
これを基本とし、身体に「安全に動いていい」という感覚を再学習させます。
怪我をしていない部位を積極的に使う
回復期では、損傷部位への刺激を抑えつつ、怪我をしていない部位は積極的に動かします。
体幹、健側上下肢、心肺機能への刺激は、リハビリ期への移行をスムーズにします。
六甲道のジムNeeDSでは、この非損傷部位のトレーニング設計を非常に重視しています。
回復期とリハビリ期の違いを理解する
回復期は「準備」、リハビリ期は「再構築」
回復期は、リハビリ期に向けた準備段階です。
この時期に行うのは、
・可動域の軽い確認
・姿勢やアライメントの調整
・基本的な筋活動の再導入
といった内容が中心です。
一方、リハビリ期では、より積極的に機能改善を狙います。
回復期におけるコンディショニングの重要性
ケアと回復の質が結果を左右する
回復期では、トレーニングそのものよりも、
・睡眠
・栄養
・ストレッチ
・アイシングなどのケア
といったコンディショニング要素が非常に重要です。
運動×栄養×休養のバランスが、この時期の回復を加速させます。
小さな違和感を見逃さない
回復期に出る軽度の違和感は、身体からの重要なサインです。
アスリートジムNeeDSでは、その日の状態に応じてトレーニングを柔軟に調整し、無理をさせない判断を徹底しています。
回復期にやってはいけないこと
急性期の延長のように扱う
RICE処置は継続しつつも、必要以上に安静を続けると回復期の意味が失われます。
リハビリ期の先取り
逆に、リハビリ期で行うべき負荷を先取りすると、再発リスクが高まります。
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まとめ
受傷直後から回復期までの流れは、急性期→回復期という連続したプロセスとして捉えることが重要です。
急性期は損傷部位の保護と炎症・疼痛のコントロールを最優先し、RICE処置や医療機関での診断を徹底します。この段階では無理に動かさず、二次障害を防ぐことが目的です。
回復期は急性期とリハビリ期をつなぐ中間フェーズであり、安静から運動へ安全に移行する準備期間となります。痛みが落ち着いても機能は完全ではないため、低負荷で身体を動かし始め、全身機能の低下を防ぎながら次のリハビリ期へつなげていきます。
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“学生トレーナーも学べる”──教育の現場としてのNeeDS
現場で「生きた学び」を得る学生トレーナーたち
神戸・六甲道にあるアスリートジムNeeDSの最大の特徴の一つは、
アスリートのためだけでなく、未来のトレーナーを育てる教育の場でもあることです。
大学や専門学校でスポーツ科学やトレーニング理論を学ぶ学生たちは、
教科書の中だけでなく、実際の現場で「生きた身体」と向き合うことによって本当の意味での理解を深めます。
NeeDSでは、その「現場学習」のステージが整っています。
六甲道という地域に根ざした温かい空間で、学生たちはアスリートや一般クライアントと直接関わりながら、
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“教える”のではなく、“感じて、考えて、伝える”学び
NeeDSで学ぶ学生トレーナーは、最初から指導に立つわけではありません。
まずは「見る力」「聴く力」「感じ取る力」を磨くことからスタートします。
例えば、アスリートのスクワットを観察しながら、
「どの筋が動いているか」「重心がどの位置にあるか」「呼吸のタイミングは適切か」など、
動作の中の“意味”を探る訓練を重ねます。
この「観る学び」が、やがて「考える力」へと変わり、
最終的には「伝える力」──つまりトレーナーとしてのコミュニケーション能力へと繋がっていきます。
教科書に載っている理論を覚えるだけではなく、
現場で“なぜそうなるのか”を自分の目と手で確かめ、考え、伝える。
このプロセスの中で、学生は“トレーナーの思考”を身につけていきます。
教科書では学べない“トレーニングのリアル”
NeeDSが学生教育で重視しているのは、**トレーニングを「理解」するだけでなく「体験」として理解すること」**です。
授業で学んだ言葉は、
アスリートの身体を前にした瞬間、その意味を現実の感覚として理解できるようになります。
トレーニング中に様々な問いをトレーナーが投げかけ、
学生はその反応を観察し、修正案を考え、時に自ら身体を動かして実験します。
こうした**“動作と理論の往復学習”**が、NeeDS教育の中核です。
学びの循環──アスリート、トレーナー、学生が育ち合う場
NeeDSの現場では、「教える側」と「教えられる側」が固定されていません。
トレーナーはアスリートに動作教育を行い、アスリートはその結果を学生に共有し、
学生はその変化を観察・記録しながら再びトレーナーにフィードバックします。
このサイクルの中で、それぞれが“学びの主体”になります。
トレーナーがアスリートを教育し、アスリートが学生を刺激し、学生が現場に新しい視点をもたらす──。
NeeDSは、そんな学びが循環する有機的な教育環境を実現しています。
この環境があるからこそ、アスリートも学生も「共に成長する空気」を感じ取れるのです。
六甲道という地域に密着しながら、学びのネットワークが広がり続けています。
現場で育つ「教育的トレーナー」
NeeDSが育てたいのは、単にトレーニングメニューを組める人ではなく、
“教育的に指導できるトレーナー”です。
教育的とは、相手に「気づきを与えられる指導」を意味します。
選手に動作を押し付けるのではなく、選手自身が理解し、自ら修正できるよう導く力。
そのためには、トレーナー自身が「人を観察し、問いかけ、傾聴する」姿勢を持つ必要があります。
NeeDSの学生たちは、現場でその在り方を体感しながら、
やがて自分の言葉でアスリートと向き合えるようになります。
その瞬間こそ、彼らが“学生”から“トレーナー”へと成長する節目です。
六甲道から全国へ──教育型ジムの可能性
NeeDSのように、学生トレーナーが実際に現場に立ち、アスリートと共に成長できる環境は全国的にも稀です。
神戸・六甲道という地域から生まれたこの教育モデルは、
「ジム=鍛える場所」という従来の概念を超えて、
「ジム=学びと成長の場」へと進化させました。
ここから巣立った学生たちは、全国のスポーツ現場で“教育的トレーナー”として活躍しています。
その原点は、NeeDSで培った「現場で感じ、考え、動きながら学ぶ」経験にあります。
アスリートの成長を支えるだけでなく、
未来のトレーナーを育てること──それこそがNeeDSが地域と共に描く、
“循環するスポーツ教育の理想形”です。
六甲道・神戸でパフォーマンスを高めるならアスリートジムNeeDSへ
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