NeeDSの基本 スタンディングストレッチを解説
神戸・六甲道にあるパーソナルトレーニングジム「NeeDS」では、すべてのトレーニングの出発点として「ファンダメンタル(Fundamental)」を重視しています。
ファンダメンタルとは、身体の基本姿勢と基本動作を正しく理解し、整えるための最初のステップ。
筋肉を鍛える前に「どう動かすか」「どう感じるか」を整えることで、身体の機能が最大限に引き出されます。
NeeDSトレーニングメソッドのファンダメンタルとは
NTM(NeeDSトレーニングメソッド)のファンダメンタルでは、まず人間の「基本姿勢」と「基本の動き」を行います。
この中には、日常生活やスポーツのあらゆる動作が含まれており、シンプルながらも非常に奥が深い内容です。
セッションの最初にファンダメンタルを行う理由は、ウォーミングアップと評価(アセスメント)を同時に行うためです。
ウォーミングアップで筋肉や関節を温めながら、同時にその日のコンディションを評価し、どこに課題があるのかを見極めていきます。
この評価では、スタティックな姿勢(静的姿勢)、単関節での関節可動域(ROM)、そして全身の動きの連動性をチェックします。
これにより、体の癖、左右差、代償動作、動作中の違和感などを把握することができます。
ファンダメンタルの中で最初に行うエクササイズが「スタンディングストレッチ」です。
スタンディングストレッチとは

スタンディングストレッチとは、NeeDSのパーソナルトレーニングで最初に行う体操です。
立位の姿勢で、首から足首までを単関節ごとに動かすシンプルな体操ですが、この中に多くの情報が隠れています。
一般的にストレッチは「体を温めるため」に行うものとされていますが、NTMにおいてはそれ自体が評価の対象です。
普段の何気ない動きの中にこそ、その人の身体の特徴や動きの癖が表れます。
つまり、簡単な体操の中にこそ「痛み」や「不調」、そして「動きの誤差(エラー)」の根本原因が潜んでいるのです。
NeeDSでは、スタンディングストレッチを通して「5Sの法則」に基づいた観察を行います。
5Sとは、
シンメトリック(左右対称)/シンクロ(同調)/シンプル(無駄のない動き)/スムーズ(滑らかさ)/ストロング(安定感)
の5つの要素です。
この5Sを基準に、トレーナーはクライアントの動きを細かくチェックします。
首→肩→胸腰部→股関節→膝→足首の順に、立位姿勢を保ちながら単関節で動かしていきます。
このシンプルな動作の中で、左右差、可動域の低下、リズムの乱れ、代償動作などをくまなく観察します。
客観と主観の一致 ― 評価の本質
NTMの大きな特徴は「トレーナーの客観的視点」と「クライアントの主観的感覚」を一致させることです。
多くの場合、トレーナーの目からは明らかな左右差や非対称が見えても、クライアント本人にはその違いが感じられていないことがあります。
例えば、両手を体側から上げる(外転)動作を行った時、トレーナーから見ると右と左の動きが非対称なのに、本人は「どちらも同じ」と感じている。
逆に、トレーナーの目にはきれいに動けているように見えても、本人は「なんとなく詰まる感じがする」「違和感がある」と感じる場合もあります。
特に首(頸椎)の回旋運動では、可動域の広い側に違和感や痛みが出ることもあり、見た目と感覚が一致しないケースは少なくありません。
つまり、可動域と痛み・違和感には必ずしも相関関係があるわけではないのです。
このように、トレーナーが「見えている動き」だけで判断してしまうと、クライアントの本当の状態を見誤ることがあります。
その結果、クライアントは違和感や不信感を抱き、信頼関係が築きにくくなります。
だからこそNeeDSでは、「主観×客観」=最短の改善という原則を大切にしています。
トレーナーは必ず「今の動き、どんな感覚ですか?」「違和感や痛みはありますか?」と声をかけ、クライアントの感覚と観察結果をすり合わせます。
この数分のやり取りこそが、信頼関係の礎です。
ウォーミングアップは“評価の時間”
スタンディングストレッチは単なるウォーミングアップではありません。
NeeDSでは、ウォーミングアップ=評価であり、コミュニケーションの時間です。
クライアントが安心して体を任せられるかどうかは、この最初の数分で決まります。
「動きやすい」「呼吸がしやすい」「リラックスできる」――この感覚を共有できると、その後のトレーニングの効果は格段に高まります。
神戸・六甲道のNeeDSでは、この“最初の数分間”を特に大切にしています。
この短い時間で、クライアントのその日の身体と心の状態を読み取り、最も効果的なメニューへとつなげていくのです。
たとえば、ゴルフで言えばスイングの軸の安定、野球で言えば投球や打撃時の重心移動。
この「立つ姿勢」と「動かす準備」ができていれば、スイングスピードアップや飛距離アップは自然と起こります。
逆に、姿勢が崩れている状態でいくら力を入れても、正しい方向にパワーは伝わりません。
実施時のポイントと注意点
以下は、スタンディングストレッチを行う際のポイントと注意事項です。
・鏡の前で正しいスタンディング姿勢をとる
(足幅・三点支持・骨盤の中間位・胸郭の位置・首の長さを確認)
・動かすべき関節と動かさない部位を明確にし、インストラクションは短く明確に伝える
・初動での代償運動、リズムの乱れ、正中線の崩れをチェックする
・5S(シンメトリック、シンクロ、シンプル、スムーズ、ストロング)を意識する
・特にシンメトリックとスムーズを重視し、動きの左右差を最小限にする
・クライアントの主観的な感覚を必ず確認する(「違和感は?」「痛みは?」)
・痛みのある方向には無理に動かさない
・動きを止めず、リズムと呼吸を一致させる
・回数は基本5回、状況により3〜10回に調整
・最初のコミュニケーションの機会として、緊張をほぐし、ペースを合わせる
・ビギナーは5〜15分、リピーターは5〜7分を目安に実施
まとめ ― 姿勢と意識が変われば、動きが変わる
スタンディングストレッチは、一見地味な体操ですが、NeeDSメソッドのすべての基礎です。
「正しく立つ」「正しく動かす」ことができれば、身体は無理なく、無駄なく、負担なく動き出します。
多くの方が「軽い動きなのに効果を感じる」「立つだけで整う」と感じるのは、このファンダメンタルの理論と実践があるからです。
身体のバランスが整えば、動きが変わり、結果としてゴルフでも野球でもパフォーマンスが向上します。
神戸・六甲道のNeeDSでは、今日もこのファンダメンタルからすべてのトレーニングが始まります。
スタンディングストレッチで身体と心を整え、あなたのベストパフォーマンスを引き出しましょう。
(神戸・六甲道パーソナルトレーニングジム NeeDS/NeeDSトレーニングメソッド®)
未来のトレーナーへ ― 「学び」と「夢」を持ち続ける君へ
トレーニングを学んでいる学生や、将来この業界で活躍したいと考えている皆さんへ。
まず伝えたいのは、「君が今、学んでいることには本当に大きな価値がある」ということです。
トレーナーという仕事は、人の身体を変えるだけでなく、その人の人生を変える仕事です。
肩こりが改善したり、ゴルフの飛距離が伸びたり、野球のスイングが安定したり――
それは単なる「身体の変化」ではなく、その人の「自信の変化」なのです。
私たちNeeDSは、トレーニングを通して「人の可能性を広げる」ことを使命としています。
身体の使い方を変えることで、その人の生き方まで変わっていく。
その瞬間に立ち会えるこの仕事は、どんな職業よりもやりがいに満ちています。
「学ぶ」ことを楽しめる人が、最強になる
トレーナーを目指す学生に伝えたいことがあります。
それは、「勉強を続ける人こそ、一番強い」ということ。
筋トレだけでなく、解剖学、生理学、動作分析、心理学、栄養学――
トレーナーが扱う分野は本当に広いです。
そしてそのどれもが、クライアントを支えるための“武器”になります。
たとえば、肩が痛いという人に対して、筋トレを教えるだけでは解決しません。
筋肉の構造を理解し、関節の動きを見て、姿勢を整え、生活習慣を聞き出す。
そこに、少しのメンタルサポートや食事のアドバイスが加わるだけで、結果はまるで変わります。
NeeDSのトレーナーたちは皆、現場で経験を積みながら、学び続けています。
“トレーニングとは、人を想うこと”――それが私たちの原点です。
オンラインで学べる新しい学びの場 ― NeeDSアカデミー
そしてこのたび、私たちは「NeeDSアカデミー」という新しい学びの場を立ち上げました。
これは、現場で培った知識と経験を全国の学生・トレーナー志望者に届けるためのオンラインアカデミーです。
ニーズアカデミーでは、動画を中心としたオンラインセミナーを通して、
トレーニング、解剖学、メンタル、栄養、姿勢、動作、そして“伝え方”までを学べるようにしていきます。
基礎的な理論だけでなく、現場で実際に使える「指導技術」や「クライアントとの関わり方」もテーマに含め、
まるでNeeDSのジムにいるかのようなリアルな学びをオンラインで体験できます。
また、アカデミーでは勉強だけではなく、「人生の夢を叶える」ためのヒントも共有していく予定です。
楽しく学び、時には笑い、時には真剣に語り合いながら、
「自分の人生をデザインするトレーナー」を育てていきます。
トレーナーの仕事は「夢を叶える力」だ
トレーナーという仕事は、筋肉だけを扱うものではありません。
人の“夢”を扱う仕事です。
「もう一度ゴルフで飛距離を伸ばしたい」
「現役を諦めたけど、もう一度挑戦したい」
「子どもにカッコいい父親の背中を見せたい」
私たちはそんな夢を受け取り、身体を通して応援します。
だからトレーナーには、「技術」だけでなく「情熱」と「優しさ」が必要です。
このバランスを持てる人こそ、真のプロフェッショナル。
NeeDSアカデミーでは、この“心の部分”も大切にしていきます。
「人を励ます力」「寄り添う力」「信じ続ける力」――
これらを一緒に磨いていきたいと思っています。
学びながら、自分を好きになる場所へ
学ぶということは、自分と向き合うこと。
トレーナーを目指す皆さんには、ぜひ「学ぶことを怖がらないでほしい」と伝えたいです。
最初は誰でもわからないことだらけ。
でも、わからないからこそ面白く、続けるほど成長していきます。
NeeDSアカデミーは、そんな「成長を楽しむ人」を全力で応援します。
学生でも、社会人でも、学び直しの方でも大歓迎です。
動画でいつでも学べて、全国どこからでも参加できる。
そして、同じ志を持つ仲間とつながれる。
「ここで学んで、自分の可能性が広がった」
「トレーニングが、人生そのものを変えた」
そんな声が集まるアカデミーを目指しています。
最後に ― 夢は語る人のところに集まる
夢を語る人には、必ず人が集まります。
そして人が集まる場所には、エネルギーとチャンスが生まれます。
もし今、あなたが「トレーナーになりたい」「スポーツに関わる仕事をしたい」と思っているなら、
その想いを、どうか消さずに育ててください。
NeeDSアカデミーは、そんなあなたの夢を応援するためにあります。
学びながら、仲間と出会い、成長し、自分を好きになれる場所。
そして、将来あなたが誰かの人生を変える側になる日を、私たちは心から楽しみにしています。
神戸・六甲道から、トレーニングの未来を創る。
NeeDSアカデミーで、君の夢を一緒に育てていきましょう。
想いが道をつくる
ここまで読んでくれたあなたへ。
最後にもう少しだけ、私たちの想いを伝えさせてください。
トレーナーという仕事は、決して楽ではありません。
毎日が挑戦で、悩み、迷い、失敗の連続です。
でも、そのひとつひとつの経験が、確実にあなたを強く、優しくしてくれます。
トレーナーとは、人に寄り添いながら自分も成長していく仕事。
クライアントが「できた!」と笑った瞬間、
その喜びはまるで自分のことのように心を満たします。
この喜びを一度でも味わった人は、もうこの仕事をやめられなくなるはずです。
そして、トレーナーの世界には終わりがありません。
どれだけ学んでも、どれだけ現場を経験しても、まだ先がある。
だからこそ、この仕事は面白い。
「一生学び続け、一生成長できる」――そんな職業、なかなかありません。
NeeDSアカデミーは、そんな“学び続けるトレーナー”を応援する場所です。
動画で学べるだけでなく、心を動かす言葉や、夢を叶えるための考え方も発信していきます。
ときには失敗談も笑いながら共有し、仲間と共に前を向く。
夢を叶える人に共通するのは、「諦めなかった人」です。
才能でも環境でもありません。
続ける力と、信じる気持ち。
その二つを持ち続ければ、どんな夢だって現実になります。
神戸・六甲道から始まったNeeDSは、あなたの未来の一歩を本気で応援しています。
「人を変える力」を学び、「自分の人生をデザインする力」を育てる。
その旅を、私たちと一緒に歩いていきましょう。


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