「筋トレを頑張っているのに球速が上がらない」「ジムに通っているのに飛距離が伸びない」――野球選手やゴルファーから、神戸・六甲道のジムNeeDSにはこうしたご相談が数多く寄せられます。一生懸命トレーニングしているのに結果につながらないのは、努力が足りないからではありません。
多くの場合、原因は「鍛え方の方向性」にあります。結論からお伝えすると、球速アップも飛距離アップも、単純に筋肉を大きくするだけでは実現しません。
大切なのは、生み出した力を”競技動作の中で使える形”に変換することです。
NeeDSは、神戸で10年以上にわたり、メジャーリーガーをはじめとするトップアスリートから一般競技者までを指導してきました。NeeDSは神戸の六甲道で、一般の方のパーソナルトレーニングを行う「プライベートジムNeeDS」とアスリート専門の「アスリートジムNeeDS」を計3店舗展開するジムです。
アマチュアのゴルファーさんはプライベートジムNeeDSでパーソナルトレーニングを行う方が多いです。
この記事では、球速・飛距離が伸びる本当のメカニズムと、野球・ゴルフそれぞれに必要な競技別トレーニングの考え方を、専門家の視点から分かりやすく解説します。
(この記事で分かる事)
- 「筋トレを頑張っているのに伸びない」が起こる理由と、力を結果に変える考え方
- 球速・飛距離を生み出す「地面反力・回旋・連動」という3つの力の正体
- 野球の球速アップ、ゴルフの飛距離アップそれぞれに本当に必要なトレーニング
なぜ「筋トレを頑張っているのに伸びない」のか

結論からお伝えすると、「筋トレを頑張っているのに球速も飛距離も伸びない」という壁の正体は、”筋力”と”競技パフォーマンス”が同じものではない、という事実にあります。
多くの選手は、「強い力を出せれば速いボールが投げられる」「筋肉が大きくなれば飛ぶ」と考えています。しかし実際には、ベンチプレスやスクワットの数字が伸びても、球速やヘッドスピードがそのまま比例して上がるわけではありません。
これは、競技の動作が「ただ力を出す」ものではなく、「力を正しいタイミングで、正しい順番で、正しい方向に伝える」ものだからです。
たとえるなら、筋力はエンジンの排気量です。排気量が大きくても、トランスミッションやタイヤの性能が伴わなければ、その出力は地面に伝わりません。球速や飛距離が伸び悩む選手の多くは、エンジンばかりを大きくして、力を伝える仕組みを置き去りにしているのです。
神戸・六甲道のプライベートジムNeeDS(一般の方専用)、アスリートジムNeeDS(アスリート専用)の両店にも、「週に何度もジムで追い込んでいるのに記録が止まった」という選手がよく訪れます。身体評価をしてみると、筋力そのものは十分にあるのに、股関節や胸椎が硬く、力が体幹で”漏れて”しまっているケースが少なくありません。
つまり、伸び悩みは「もっと鍛えれば解決する」とは限らないのです。むしろ、鍛える方向を変えること、力を伝える通り道を整えることで、これまで積み上げてきた筋力が一気に結果へとつながり始めることがあります。実際にNeeDSでは、半年以上伸び悩んでいた選手が、トレーニングの方向性を見直した数週間後に明らかな手応えをつかむ、ということが珍しくありません。眠っていた力が、目を覚ますような変化です。
もう一つ知っておきたいのは、伸び悩みの時期は決して「停滞」ではないということです。多くの選手にとって、それは”伸びる手前”のサインです。これまでのやり方の限界が見えたからこそ、新しいアプローチが必要になっている――その転換点に立てた選手だけが、次のステージへ進めます。問題は、何を変えればよいかが自分一人では分かりにくいことです。
どうすれば努力を結果に変えられるのか――。その答えを知るには、まず球速や飛距離がどんな仕組みで生まれているのかを理解する必要があります。
一般競技者にもアスリートにも対応するNeeDSでは、お客様や選手一人ひとりに「なぜ伸びないのか」を言語化して伝えることから、トレーニングを始めています。
球速・飛距離を生み出す「3つの力」

球速も飛距離も、「地面反力」「回旋」「連動」という3つの力が組み合わさって生まれます。この3つを理解することが、競技力向上の出発点です。
1つ目は地面反力です。
速いボールも遠くへ飛ぶ打球も、すべては地面を踏むことから始まります。地面を強く、そして適切な方向に押すことで、その反発が脚から体幹、腕、ボールやクラブへと伝わっていきます。上半身だけで投げたり振ったりしている選手は、この”最初の力”を十分に得られていません。下半身が生み出す力の大きさが、最終的なスピードの上限を決めるといっても過言ではありません。
2つ目は回旋です。
投球もスイングも、身体を”ねじる”ことで力を蓄え、それを解放する動作です。特に重要なのが、胸の背骨である胸椎と、股関節の回旋する能力です。ここが硬いと、ねじりが浅くなり、生み出せる力が小さくなります。さらに、可動域が足りない分を腰で代償してしまい、腰痛や故障の原因にもなります。
3つ目は連動です。
地面で生み出した力を、脚→骨盤→体幹→肩→腕→末端へと、ロスなく順番に伝えていく能力です。これは「運動連鎖」とも呼ばれます。連動がうまくいくと、身体の各部分が鞭のようにしなり、末端のスピードが最大になります。逆にどこか一か所でタイミングがずれると、せっかくの力がそこで失われてしまいます。
この3つの力は、別々に存在しているわけではありません。地面反力で生んだ力を、回旋でためて方向づけ、連動で末端まで運ぶ――一本の流れとしてつながっています。だからこそ、どれか一つだけを鍛えても全体は大きく変わりません。流れのどこが細くなっているかを見つけ、そこを広げることが、最も効率のよい競技力向上につながります。
NeeDSでは、この3つの力がそれぞれどれくらい発揮できているかを身体評価で確認します。地面反力が弱いのか、回旋の可動域が足りないのか、連動のタイミングが崩れているのか――ボトルネックは選手によって違います。同じ「球速が伸びない」という悩みでも、必要なトレーニングは一人ひとり異なるのです。だからこそ、やみくもにメニューを増やす前に、自分の弱点がどこにあるのかを正しく知ること――それが、遠回りに見えて最短のルートになります。だからこそ、画一的なメニューではなく、競技別・個人別のパーソナルトレーニングが力を発揮します。
野球の球速アップに本当に必要なトレーニング

野球の球速アップに本当に必要なのは、「腕を強くすること」ではなく、「下半身と体幹で生んだ力を、肩・肘に頼らず指先まで伝えること」です。
速いボールを投げる選手は、例外なく下半身の使い方が優れています。踏み出した脚でしっかり地面を捉え、その力を骨盤の回旋へとつなげていきます。そのためNeeDSのトレーニングでは、ゴブレットスクワットやルーマニアンデッドリフト、片脚での安定性トレーニングを通じて、地面反力を生み出す土台をつくります。後ろ脚で押す力、前脚で受け止める力――この両方が球速を支えます。
次に重要なのが胸椎と股関節の回旋可動域です。ここが硬い選手は、ねじりが浅くなり、その不足を肩や肘で補おうとします。これが球速の頭打ちと、肩・肘の障害の大きな原因です。スポーツに特化したトレーニングが行えるNeeDSでは、回旋系のモビリティトレーニングを取り入れ、「投げられる身体」の準備を整えていきます。
そして、力を”速く”伝える練習です。球速は「どれだけ大きな力を出せるか」だけでなく、「どれだけ速く力を発揮できるか」で決まります。メディシンボールを使った回旋投げや、ジャンプ系のトレーニングで、瞬間的に力を出す能力――いわゆるパワーを高めていきます。
見落とされがちなのが、減速する力です。腕を速く振るためには、振り切った腕を安全に止める筋力も必要です。この”ブレーキ”が弱いと、身体は故障を避けようと無意識に出力そのものを抑えてしまいます。速く振るためにこそ、しっかり止める力が要る――アクセルとブレーキはセットなのです。
また、球速アップを目指すうえで欠かせないのが、投球数や練習量とのバランスです。トレーニングで身体を変えても、投げ込みすぎて疲労が抜けなければ、その変化はパフォーマンスに表れません。アスリートジムNeeDSでは、チームの練習量や試合日程まで聞き取り、トレーニングと競技を一つのスケジュールとして考えます。鍛える日、整える日、休む日――そのメリハリも球速を支える大切な要素です。
NeeDSでは、こうした要素を選手の身体評価に基づいて優先順位づけし、PDCAサイクルを回しながらプログラムを更新します。球速アップは「とにかく投げ込む」「とにかく重いものを挙げる」では実現しません。力を生み、伝え、速く発揮し、安全に止める――この一連の流れを整えることが、神戸・六甲道のアスリートジムNeeDSが考える本当の球速アップです。
ゴルフの飛距離アップに本当に必要なトレーニング
ゴルフの飛距離アップに本当に必要なのは、「力任せに振ること」ではなく、「身体を深く・速く回旋させ、その力をクラブヘッドのスピードに変えること」です。
飛距離はおおまかに、ヘッドスピードとミート率で決まります。そしてヘッドスピードを生み出すのが、まさに前述した地面反力・回旋・連動の3つの力です。パーソナルトレーニングでゴルフトレーニングを求めてNeeDSにご相談に来られるゴルファーの多くは、腕や手の力でクラブを速く振ろうとしていますが、腕の力には限界があります。本当のスピードは、下半身と体幹から生まれます。
まず取り組みたいのが股関節の機能です。バックスイングで深く捻り、ダウンスイングで力強く切り返すには、股関節がしっかり回旋し、安定して体重を支えられることが欠かせません。股関節が硬かったり弱かったりすると、その負担が腰に集中し、飛距離が頭打ちになるだけでなく腰痛の原因にもなります。
次に胸椎の可動性です。肩をしっかり回すには、背骨の胸の部分が回旋する必要があります。ここが硬いと、見かけ上は捻っていても”浅い回旋”になり、力を蓄えきれません。NeeDSでは、股関節と胸椎をそれぞれ正しく動かし分けるトレーニングを重視しています。
そして、地面を踏む力とパワーの発揮です。スイング中に地面を踏み込み、その反発を回旋スピードに変える――トッププロが「地面を使う」と表現する感覚です。NeeDSでは、スクワット系で土台の筋力をつけたうえで、メディシンボールの回旋投げやジャンプ系トレーニングで、力を速く発揮する能力を磨きます。
さらにゴルファーに意識してほしいのが、左右差への対応です。ゴルフは常に同じ方向へ振り続ける競技のため、身体に回旋のクセや左右差が生まれやすくなります。この左右差を放置すると、飛距離が頭打ちになるだけでなく、腰や肩の不調にもつながります。NeeDSでは、身体評価で左右差を丁寧に確認し、必要に応じて身体を整えるトレーニングも組み込んでいきます。
飛距離アップは、闇雲な筋トレでも素振りの本数でもなく、「回旋できる身体」と「力を速く伝える能力」をつくることで実現します。神戸・六甲道のパーソナルジムNeeDSでは、ゴルファー一人ひとりのスイングと身体の状態に合わせて、飛距離とスイング安定を両立するトレーニングを設計しています。
共通する落とし穴 ― 筋トレの「やり方」を間違えないために
野球選手にもゴルファーにも共通する落とし穴があります。それは、「筋トレの目的」と「やり方」を取り違えてしまうことです。
最も多いのが、競技に必要な動きとかけ離れたトレーニングばかりを行ってしまうことです。
たとえばマシンに座って一つの筋肉だけを大きくする種目は、筋肉量を増やすには有効ですが、全身を連動させて力を伝える競技動作とは別物です。鍛えた筋肉が競技で使われなければ、それは「重りを増やしただけ」になりかねません。スポーツに特化したトレーニングを行うNeeDSでは、競技動作につながる立位・全身連動のトレーニングを中心に据えています。
次に多いのが、可動域を無視して負荷だけを追い求めることです。
股関節や胸椎が硬いまま高重量を扱うと、その硬さを腰などで代償し、故障につながります。可動域という”器”を広げないまま中身を増やしても、あふれてしまうのです。だからこそNeeDSでは、モビリティと筋力をセットで考えます。
3つ目は、スピード要素の欠如です。
ゆっくり重いものを挙げるトレーニングだけでは、「速く力を出す能力」は育ちません。球速もヘッドスピードも”速さ”が問われる以上、トレーニングにも速い動作を組み込む必要があります。
4つ目が、回復の軽視です。
「やればやるほど伸びる」と考えて毎日追い込むと、疲労が抜けず、かえってパフォーマンスは下がります。身体が強くなるのはトレーニング後の回復の時間であり、追い込むことと休むことはセットで初めて意味を持ちます。
5つ目に挙げたいのが、フォームを客観的に確認しないまま量だけを重ねてしまうことです。
自分の感覚と実際の動きには、しばしば大きなズレがあります。「できているつもり」のフォームが、力の伝達を妨げていることは少なくありません。NeeDSでは、トレーナーが第三者の視点でフォームを確認し、選手自身が気づけるよう具体的にフィードバックしていきます。
これらの落とし穴に共通するのは、「鍛えること」そのものが目的になってしまっている点です。NeeDSが大切にしているのは、トレーニングを競技の結果につなげること。何のために、どこを、どう鍛えるのか。その問いに答えながら進めることが、遠回りに見えて最も確実な近道になります。鍛えた力のすべてを競技の中で使い切れる身体をつくること――それが、神戸・六甲道のアスリートジムNeeDSが競技別トレーニングで目指しているゴールです。
神戸・六甲道で競技力を伸ばすならアスリートジムNeeDSへ
球速アップも飛距離アップも、「正しい方向の努力」を積み重ねた選手にこそ訪れる成果です。
神戸・六甲道のアスリートジムNeeDSは、JR六甲道駅から徒歩5分、阪急六甲から徒歩7分の場所にあります。神戸で10年以上にわたって指導を続け、お客様の多くが1年以上にわたって通い続けてくださっています。野球・ゴルフをはじめ、サッカー・陸上・ラグビーなど、さまざまな競技のアスリートが、それぞれの目標に向かってトレーニングに取り組んでいます。
NeeDSの強みは、メジャーリーガーや国内外のトップアスリートを指導してきた経験を、競技別のトレーニングとして体系化していることです。代表の中務はNATA(全米アスレティックトレーナー協会)の資格を取得し(~2024年)、古武術やピラティス、コオーディネーション理論を融合させた独自メソッド「NTM(ニーズトレーニングメソッド)」を確立しました。「無理なく、無駄なく、負担なく」をコンセプトに、動きをシンプルにし、一貫したイメージで指導し、PDCAサイクルを徹底するのが特徴です。
さらにNeeDSでは、プロスポーツ現場のトレーナーや管理栄養士、メンタルコーチ、スポーツドクターをアドバイザーに招いた社内研修を毎月行っています。ドクターも数多く通う信頼は、こうした学び続ける姿勢から生まれています。
私たちは、まず身体評価から始めます。あなたの球速や飛距離を止めているボトルネックがどこにあるのか――地面反力か、回旋か、連動か。それを見極め、競技と身体に合わせたパーソナルトレーニングを設計します。マンツーマンだからこそ、フォームの細部まで確認しながら、一回ごとに精度を高めていけます。
NeeDSが目指しているのは、その場限りの数字の更新ではありません。競技を続けるかぎり成長し続けられる身体と、自分の身体を理解する力を、選手とともに育てていくことです。トレーニングを通して自分のことが好きになり、競技がもっと楽しくなる――私たちはそんな場所でありたいと考えています。神戸から世界へ羽ばたく選手を育てることが、NeeDSの願いです。
「筋トレを頑張っているのに伸びない」「球速を上げたい」「飛距離を伸ばしたい」「スイングを安定させたい」――そんな想いを持つ方は、ぜひ一度NeeDSの無料体験へお越しください。神戸・六甲道のパーソナルジムNeeDSが、あなたの努力を確かな結果へと変えるお手伝いをします。




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