2016.10.20
先日、10月14日に、元EXOS、日本や世界を代表するトップアスリートのトレーニングコーチを務める阿部勝彦氏によるセミナーが、ニーズで行われました!
今回で第2回目になるニーズでの阿部さんのセミナーは、前回と同様に少ない人数で実技や質疑応答の時間を多く設けて行われ、とても有意義なセミナーになりました!
『機能的な可動域の為の最新アプローチ』~モビリティ、ストレングス、身体のコントロールに対する再思考~
FRC(Functional Range Conditioning)を中心に理論と実践を学びました。
セミナーの内容に、可動域に対するアプローチ方法について、人間が生まれ持ったモビリティは大人になるにつれて、失われやすい。とありました。
分かりやすい例として、トイレの様式です。
今では洋式のトイレがほとんどで、イスに座り楽に座ることが出来ますが、昔はぼっとん便所で深く膝や足首、股関節を曲げなければいけない環境にありました。
深くスクワットをする機会が減ると関節の可動域の低下にも繋がる、ということも出てきます。
皆さんが身体の可動域をよくするためにするストレッチをしますよね。
例えば前屈をすると手でつま先を触ろうとすると、ふとももの裏が伸びて痛くなりますよね(-_-;)
でもそれは、筋肉が「痛い!」と言っているのではなく、脳が「動かしたことないから伸ばさない方がいいよ!」と命令を出しているのです。
だからと言って無理に広げればいいというものでなく、ストレッチや運動を続け、脳や身体に少しずつ慣れさせていくことが大事になってきます。
今までストレッチをしたけど全然変わらない、という方は、おうちでストレッチをするときもこれを意識して、少し痛いな、伸びているなというところまで伸ばしてみてはいかがでしょうか(^○^)♪
このようにニーズでは、講師を招いてセミナーを開催しています。
随時セミナー情報など掲載していますので、興味のある方は、ニーズFacebook、ブログ等をご覧ください(^O^)/
~NO NeeDS NO LIFE~