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糖質の種類

2018.02.15

こんにちは!!
野村です!!

今回は、糖質シリーズ第二弾!!
「糖質の種類」についてです。

 

その前に前回のおさらいです・・・
前回のブログでお伝えさせて頂いた『糖質の役割』について覚えていますでしょうか?
糖質は『人の主要なエネルギー源』としての役割があります。

 

その為、糖質が不足するとエネルギー不足となり、筋肉などを破壊してエネルギーを作り始めます。※糖新生
反対に、糖質の過剰摂取になるとエネルギーの過剰摂取となり、脂肪として蓄積されます。
大切なものですので、摂り方に注意しましょう。

 

さて、今回の内容は『糖質の種類』です。
前回のブログでも少し触れましたが
糖質は、「多糖類」・「小(二)糖類」・「単糖類」に分類されます。

 

多糖類・二糖類・単糖類は以下のように振り分けられます。
①多糖類➡デンプン・グリコーゲン
②小糖類(二糖類)➡スクロース(ショ糖:砂糖)・マルトース・ラクトース
③単糖類➡グルコース・フルクトース・ガラクトース

多糖類のデンプンは、穀類、いも類、豆類などの植物性食品に多く含まれ、「貯蔵多糖」と呼ばれます。
このデンプンは、エネルギー源として、最も多く食事で摂取されています。

 

ちなみにグリコーゲンも同じく貯蔵多糖と呼ばれますが、動物の体内で作られます。
デンプンもグリコーゲンも構造は似ていますが、違いがあるんです。

 

小糖類は、結合する単糖の数により、二糖類、三糖類、四糖類…と分けられます。
単糖が3個以上結合した小糖類は、人の消化酵素では消化されないものが多いです。

 

そして、単糖類は糖質としての最小単位です。
つまり、体内に吸収する場合は、必ずこの単糖類の形になります。
その中でも人が最も多く摂取する単糖類が「グルコース」です。
ちなみにグルコースの別名は、ブドウ糖です。

 

人は、食事から吸収したデンプンなどの多糖を分解し、グルコースといった単糖類にします。
さらに、血液中に取り込まれ「血糖」と呼ばれ、そして細胞の中に取り込まれて、エネルギー源となります。
血糖値が気になる方は、糖類の食べ方に気を付けましょうね!!

 

ちなみに、フルクトース(果糖)、スクロース(ショ糖)は砂糖です。
その他にも、糖質の種類には様々な種類があります。
それぞれ働きも違いますので、またご紹介させていただきます!

 

糖質の種類についてご理解頂けましたでしょうか。
まだまだ奥深く、知れば知るほど栄養に対する意識が変わります。
この他に何か聞きたいことなどがありましたら、是非NeeDSへお越し下さい!

 

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