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肘関節の可動域と制限因子について

2017.03.03

肘関節は屈曲・伸展・前腕回内・前腕回外の4つの動きが可能となっています。

今回は屈曲・伸展の可動域の制限因子についてお伝え致します!!

 

最初に骨の部位の名前を3つ知っておかなければなりません( ゚Д゚)

・鉤突窩(尺骨の鉤状突起を受け入れる)

・橈骨窩(橈骨頭を受け入れる)

・肘頭窩(肘頭を受け入れる)

 

 

肘関節の伸展制限に関しては主に3つあります!!

  • 肘頭の肘頭窩への衝突
  • 関節包前方の緊張
  • 肘関節屈筋群の抵抗(上腕二頭筋・上腕筋・腕橈骨筋)

 

 

肘関節の屈曲制限は自動運動であるか他動運動であるかで変わります!!

・自動運動で屈曲すると上腕と前腕の互いに収縮した筋肉魂が衝突します。

これが自動運動での主な屈曲の制限因子となります。

・他動運動で屈曲させていくと3つの制限因子が働きます。

  • 鉤状突起の鉤突窩への収納・橈骨頭の橈骨窩への収納
  • 関節包後方の緊張
  • 上腕三頭筋の抵抗

これらの制限因子があるため自動運動と他動運動では屈曲の可動域が変わります。

自動運動=145度

他動運動=160度

※当然ですが個人差がありますのでご了承下さい。

 

 

~NO NeeDS NO LIFE~

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