2017.10.05
皆さんこんにちは!中原です。
今回は、骨盤の前傾・後傾についてのお話をお休みさせていただき、栄養学についてご紹介させて頂きます。
今回注目して頂くのは、『脂質』についてです。
脂質とは、実は、『太るだけのもの』ではありません。
皆さん、脂質についてどのようなイメージをお持ちですか?
・脂質を摂取すると太ってしまう。
・身体に悪影響を及ぼす。
・できるだけ摂取しない方がいい。
多くの方が、このような悪いイメージをお持ちだと思います。
しかし、脂質は皆さんの身体の中で、とても大切な役割を果たしているのです!
その役割とは、
・運動する際のエネルギー源になる
・ホルモンや細胞膜を構成する
・体温の保持
・外部からの衝撃から守る
・内臓の保護 など
この中でも、今回は『脂質がエネルギー源になる』という役割についてご紹介させて頂きます。
多くの方は、糖質=エネルギー源という認識をお持ちでしょう。
その通りです。
しかし、糖質だけでなく脂質もエネルギー源になるのです。
割合としては、皆さんがご存知のように糖質の方がよりエネルギー源として多く使われます。
糖質が身体の中からなくなってしまうと、脂質がエネルギー源として使用されます。
では、皆さん、ここで一度よく考えてみて下さい。
糖質を摂取しなかった場合、何が体内でエネルギー源となるのでしょうか?
そうです。「脂質」です。
この考えを利用したものが、最近よく耳にする「ケトジェニックダイエット」です。
これは、糖質を摂取せずに、その分脂質を多く含んだ食事を続けることで、体内の脂質の利用効率を高めるダイエット方法です。
簡単に言うと、脂質をエネルギー源として使いやすくするということです。
この「ケトジェニックダイエット」については、改めて詳しくご紹介させて頂きます。
上記のように、脂質は体内でエネルギー源となる為とても大切な栄養素です。
しかし、脂質を過剰に摂取してしまうと体内に蓄積し、体脂肪となります。
ですので、健康的な身体作りを行う為に、三大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)を中心に、バランスの良い食事をすることが大切です。
今回のブログをご覧頂いた皆様が、脂質はエネルギー源になるということをご理解いただき、脂質に対する悪いイメージが少しでもなくなると光栄です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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