2018.01.30
まず初めに、前回の『たんぱく質の役割』についての簡単なおさらいです。
たんぱく質の役割は、主に3つあります。
そして、今回の内容は『たんぱく質の種類』です。
たんぱく質は体内で分解されると何と呼ばれるかご存知でしょうか?
たんぱく質が分解されると『ペプチド』と呼ばれるものになります。
更にペプチドが分解されると『アミノ酸』と呼ばれるものになります。
このアミノ酸は、たんぱく質の最小単位です。
『たんぱく質の種類』は、『アミノ酸の種類』と捉えることができます。
アミノ酸には大きく2つに分類することができます。
非必須アミノ酸とは、体内で合成することができるアミノ酸のことを指します。
反対に必須アミノ酸とは、体内で合成することができないアミノ酸を指し、体内で合成することができないため食事やサプリメント(栄養補助食品)から摂取する必要があります。
非必須アミノ酸 (11種類) | ||||
アルギニン | グリシン | アラニン | ||
セリン | チロシン | システイン | ||
アスパラギン | グルタミン | プロリン | ||
アスパラギン酸 | グルタミン酸 |
必須アミノ酸 (9種類) | ||||
バリン | ロイシン | イソロイシン | ||
メチオニン | リジン | フェニルアラニン | ||
トリプトファン | スレオニン | ヒスチジン |
以上がアミノ酸の種類となります。
必須アミノ酸は、食事やサプリメント(栄養補助食品)から必ず摂取しなければなりません。
一度ご自身の食事を見直してみてください。
摂取するタイミングなどを知りたい方はお気軽にご相談下さい。
次回は『たんぱく質の代謝』についてお伝え致します。
最後までご拝読頂きありがとうございます。
~NO NeeDS NO LIFE~