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たんぱく質の代謝

2018.02.06

こんにちは。

野村です。

 

前回、前々回のおさらいにもなりますが、「タンパク質は、身体の組織を作る」

タンパク質を分解されて、体タンパク質やホルモンなど体内の全てのたんぱく質を作る素材です。

 

今日は、そのタンパク質の代謝について簡単にご説明します!

 

肉や魚といった食べ物を食べると、胃などで消化され「タンパク質」から「アミノ酸」に分解されます。

タンパク質は、アミノ酸に分解されて初めて吸収されます!

 

タンパク質から分解されたアミノ酸は、小腸で吸収され、肝臓に運ばれます。

肝臓から血液を通って、各組織に送られて体タンパク質を作る素材となります。

 

 

身体の組織は、日々古いものから新しいものへと置き換わっていて、筋肉のたんぱく質は、180日で半分が置き換わるとされています。

しっかり置き換わるために、アミノ酸を摂ることだけでなく肝臓の機能を整えたり、血流の流れを良くすることも大切です。

 

しかも、髪の毛や皮膚といった組織の素材になるので、このアミノ酸が不足すると筋肉を分解してタンパク質を補充しようとします。

ダイエットなどで無理な減量をしてしまうと逆に筋肉が落ちてしまう原因はここにあるので、キレイな身体を目指す方は、タンパク質不足にならないようにしてください!

 

さて、アミノ酸は同じ三大栄養素でも、糖質と脂質と大きく異なる点があります。

それは、タンパク質には窒素が含まれていることです。(アミノ基と呼ばれます)

 

先ほど説明したようにアミノ酸を吸収するために分解を行うのですが、分解の時にこの窒素が切り離されます。

この切り離された窒素は、アンモニアとなり、肝臓へと運ばれます。

 

そして、肝臓で尿素サイクルに入り、尿素に変換されて、尿中に排泄されます。

実は、この尿素が尿中に排泄される際に腎臓を通り濾過されます。

タンパク質の過剰摂取は、この腎臓の働きに負担をかけてしまうので気を付けてください。

 

タンパク質の一日の推奨摂取量は、

健康な成人男性で60g(鶏肉で約400g:からあげ約12個)

健康な成人女性で50g(鶏肉で約300g:からあげ約9個)

※あくまでも目安であり、1日の合計の摂取量です。

 

最も詳しく知りたいという方、ぜひ一度スタッフへご相談ください!

管理栄養士による栄養カウンセリングもありますので、お気軽にお尋ねください。

 

たんぱく質も不足するのも過剰摂取するのもあまり身体によくありません。

日々の健康に栄養は不可欠です!!

特に、最近疲れ気味かな?と思う方!

一度栄養を見直しましょう!!

 

~NO NeeDS NO LIFE~

 

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